中川信男の多事争論
「多事争論」とは……福沢諭吉の言葉。
多数に飲み込まれない少数意見の存在が、
自由に生きるための唯一の道であることを示す
プレマ株式会社 代表取締役
ジェラティエーレ
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2013/01/01 -中川信男の多事争論
新しい年が始まりました。元旦から今日までに、どのような素晴らしい出来事がありましたでしょうか。お客さまのお一人お一人の周りで、とめどない素敵な出来事がたくさん起きていることを京都から、強くイメージして …
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2012/12/01 -中川信男の多事争論
ついこの前、新年を迎えたはずなのにもう師走…。時代と意識の変化が激しいこの数年、時間の経過がとても早く感じますね。読者の皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。今回は、皆さまと一緒に今年2012年を振り返 …
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2012/11/01 -中川信男の多事争論
人にはそれぞれに役割があります。たとえば私は父であり、夫であり、子であり、経営者であり、お客様のサポーターでもあります。ほかにもいろいろな役割をもっていて、それをできるだけ果たそうとしています。人生が …
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2012/09/01 -中川信男の多事争論
私たちには恐怖という感情が備わっています。心配や不安、怒りも似た感情です。3・11大震災から数ヶ月間は、誰もがそのような感情に支配されていた時期でしたから、その状況に対して「パソコンやテレビを見過ぎな …
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2012/09/01 -中川信男の多事争論
ふと当たり前のことを思い出すのですが、ほとんどのお客様と私とのご縁は、オンラインまたは紙面で引き合わされたものではなかったでしょうか?直接お会いすることのほうが先行する場合はとても希なことで、それでも …
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2012/08/01 -中川信男の多事争論
「やっかいなことは、とりあえず先送りしておきたい。そのうち何とかしよう。」という気持ちは私にも、そして大半の人にもあることです。多忙で他にもやらなければならないことがあれば、なおさらのことでしょう。恥 …
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2012/07/01 -中川信男の多事争論
一時期、「強く願えば何でもたいていうまくいく」というような話をどこでも聞くことがありました。そのために常にイメージしやすいよう、ビジュアル化したマップのようなものを作ったり、願いや希望を書き留めたりす …
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2012/06/01 -中川信男の多事争論
この会社を創業する前から、私がひとつ心に決めていたことがありました。それはいつか海外のいろいろな人と関係をもつことで、国と国との関係が怪しいムードになったときにも、お互いに自立した人間として国家間の諍 …
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2012/05/01 -中川信男の多事争論
3月24日、弊社では「『それでもなお、桜咲く。』3・11から1年~福島の現実と決意を未来に生かす京都から1000年続く応援シンポジウム」を開催しました。その中で、4人のスピーカーの皆様に福島の現実と、 …
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2012/04/01 -中川信男の多事争論
「悔いる」こと 「悔いる」とは実にネガティブな感情です。でも私はこの気持ちを隠すことができません。無念であり、悔いばかりです。「何に?」もちろん、福島で起こしてしまった出来事です。核は人知を超えて暴走 …