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京女・森の京都こぼれ話

【Vol.18】豆まきは平安時代の儀式が由来

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07ro_18_2.jpg 一月も半ばを過ぎると目にするようになるのが「節分」「恵方巻き」の文字。
 
もともと節分は、季節を分けるという意味で、季節の変わり目となる立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを言いますが、立春を一年の始まりとしたことから、今では春の節分を指すようになりました。
 
京都で節分といえば、吉田神社の節分祭が有名です。御所の鬼門を封じるために建てられた吉田神社は、御所の北東となる吉田山にあります。
 
節分は、平安時代、節分の頃に悪鬼が現れやすいと思われたことから、宮中で行われた豆を撒いて鬼を払う追儺(ついな)の儀式が始まりなんだとか。
 
二月二日に行われる吉田神社の追儺式も、「鬼やらい」とも言われ、神事の一つになるのだそうです。

子供の頃に行っていた豆まきが、平安時代の儀式が由来だったと知ると、本の中の絵物語のような時代が、ちゃんと存在していたことを改めて実感します。
 
気づけば、福豆の数も食べ過ぎと言われそうな歳になりましたが、今年は久しぶりに豆まきをしてみたくなりました。

- 京女・森の京都こぼれ話 - 2009年2月発刊 Vol.18

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