夏日が続いてすでに黒く日焼けした子ども達が多くみうけられますね。前回号で紫外線は育成光線で人間には必要不可欠という事をお伝えしましたが、美しくありたい私たちにとって、【育成】を通り越して【害】を及ぼす程過剰に紫外線の影響を受けて肌トラブルに直結すると困ってしまいますね。
本来人間にとって必要で大切なはずの太陽光【紫外線】に何故私たちは傷つけられ害が及んでしまうのでしょうか。
オゾン層が破壊され、地球にとって不自然な事が起きている事なども一因ですが、ここ最近、老若男女問わず急増している皮膚トラブルは、単に紫外線でのトラブルというよりも、【私たち自身の不自然さ】に起因している事も多いにあるのではないか、と感じられる場面が多くあります。
例えば近年の一般的な化粧品はより使いやすく、より効果効能がわかりやすく、より安価で……と、お肌の生理機能よりも、人気が出る、売れる事を重視している傾向にあり、化粧品で肌トラブルが増えているという印象を強く受けます。なぜなら、単純にお肌の生理機能をしっかりと発揮させていれば、こんなトラブルにはならないのでは……という酷い状態でのご相談が後を絶たないからです。
実はお肌が本来のちからを発揮できれば、紫外線から強靭にお肌を守るシステムがしっかりと働いてくれます。お肌の水分量が多いだけでも紫外線の害がダントツに少ない、という事実は赤ちゃんのお肌で明らかですし、お肌自身が作る様々な保湿成分やケラトヒアリン顆粒などの反射板が紫外線を強力に反射・吸収することがわかっており、それでもダメなら、とメラニン色素が肌を守る為に働いてくれます。そうです、メラニンは悪者ではありません。お肌を守る戦士なのです! そして万が一、DNAを傷つけられても修復酵素が働いて、ある程度の修復までしてくれるのです。
こうして毎日健気に私たちのお肌を守ってくれている肌細胞たちですが、なぜ紫外線での害が激増したかというと、この肌細胞たちが働きにくい環境下にあり、その能力をしっかりと発揮できていない事が考えられます。
【肌細胞が本来の働きを取り戻す一番のPOINTはズバリ、水分です。】
老廃物をしっかり排泄し自らの力だけで潤い、代謝をあげ、紫外線からも強靭にお肌を守るシステムを確立する、オーブス記憶水シリーズの【夢水肌シリーズ】を毎日のお手入れに取り入れてみてください。
お肌のバリアシステムを守りながら優しく洗い上げる【夢水肌ミラクルエッセンシャルソープ1G】、肌細胞の一つ一つにしっかりと働ける水を届ける【スキンベースウォーター】、肌自身のちからで保水できるように促す【パーフェクトエッセンス】、この3点のみのシンプルケアです。油分でお肌に蓋をしませんので、仮に働きを終えたメラニン色素があっても速やかに排泄してシミとして定着するのを防いでくれます。
紫外線での害は光老化の原因として恐れられていますが、夢水肌シリーズを使用することで、そもそも日焼けしにくく、日焼けしても早く元に戻るという子ども時代のお肌の様な快適な夏をお過ごしになりませんか。
次回は焼けてしまった後のお肌のケアについて、紫外線シリーズPART3をお届けしますので、お楽しみに♪
執筆:オーブス ヘルス&スキンケアアドバイザー かのう 未来子 アトピーをはじめ、長年様々なスキントラブルの経験から、スキンケアや食生活、身体の歪みケアや生活習慣全般を見直し、店頭催事や講演・講習会を通じて、皆様とともに美や健康を追及すべく情報を共有する事に尽力しています。 |