“月のテンポ”で快適なマタニティーライフ
この原稿に目を止めてくださりありがとうございます。
3月といえば、春の香りを感じ始める頃でしょうか。春といえば、旅立ちのイメージだったり、新しいスタートのイメージだったりしますよね。
私も現在、妊娠5ヶ月を過ぎ、7月の出産に向けて新しい命のスタートを感じています。お陰様で驚くほど順調にマタニティーライフを送っているのですが、どうやら“月のテンポ”を聴いていたり、使っていたりすると、本当に穏やかなマタニティーライフを送れるということを実感しているので、今回はそのお話をさせて頂きますね。赤ちゃんを心待ちにしている方、現在マタニティーライフをお過ごしの方、周りにそのような方がいる方のヒントになれば嬉しいです。
驚異的な回復力
思い起こせば、昨年流産を経験し手術をした時から様子が違っていました(笑)。ドクターの腕が良かったのはもちろんなのですが、自宅に戻ったその日からいつもに増して“月のテンポ”CDを聴き続けた私。術後の経過は非常に良く、事前に聞いていたより痛みも少ないし出血も非常に少ない。次の月経は、数ヶ月後になるかもしれないとのことでしたが、ぴったり1ヶ月後に再開。その次の月からは、月の周期であり、月経の理想的な周期と言われる28日周期にすぐ戻りました。
これには周りからも驚かれましたが、自宅に戻り“月のテンポ”を聴くことで安心感を得たこと、その安心感からぐっすり眠れたことにより心と身体の休息がしっかり取れたおかげだと思っています。
赤ちゃんと“月のテンポ”
そして身体の回復を待ち、赤ちゃんを受け入れる準備ができたとお墨付きを頂いた次の月、新しい命を授かりました。このタイミングもビックリ(笑)。
前回は妊娠初期で流産したこともあり、初めはドキドキしましたが、“月のテンポ”で心を整えゆったりと過ごしていたら、そのうち不安なことは一切なくなりました。
お母さんの心が安定していると、赤ちゃんも安定するのでしょうか。本当に穏やかに成長してくれ、お陰様で「つわり」は、ほとんど感じませんでした。「いつ始まるのかな?」と思っていたら、つわりが終わる時期にあっという間に突入し、「つわり……なかったね」という状態。この事をお世話になっているベテラン助産師さんにお話ししたら「お腹の中に音楽はとても響くの。しかも赤ちゃんにとっても“月のテンポ”はすごく心地よいから、赤ちゃんも喜んでいるのでしょうね」と教えてくださいました。バランスの良い食事なども心がけていましたが、お母さんが心穏やかに安心して過ごせる環境創りの大切さを改めて感じ、その環境創りに“月のテンポ”はピッタリだと確信しました。
そういえば、父は生前、これから出産する女性に是非広めていきたいと話していました。こうして自分が実際に体験することで、父のその言葉の意味が分かったような気がしています。
片岡 由季
片岡由季氏 武蔵野短期大学にて国際教養学科および秘書コースに在籍。 その後、玉川大学英米文学科に編入。 前職はNPO法人日本ケアフィットサービス協会にて「サービス介助士」の育成に携わり、全国の企業研修を担当。 2010年4月より父である片岡慎介氏の後を継ぎ有限会社ビュージックの代表取締役となる。 現在は、断食道場やサロンなどで「月のお話会」を行い、「なりたい自分」「輝く自分」になる為の月のテンポ活用法をお伝えしている。 |
『「月のテンポ」テンポ116 CDシリーズ』 人間の体内時計と月の一日は同様であるといわれます。”月のテンポ”は、無限の可能性を持つあなたを思い出させてくれます。 |