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心と体のやしない草

人生は「選択」。何を食べるかによって人は変わるマクロビ業界に30 年以上関わり続ける岸江の話

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

ヤサイ眠り

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植物のもつ効果効能についての研究は進化の途上ですが、栄養的な側面では大きな変化がもたらされ、植物(プラント)の良さを見直すことが世界の潮流となってきました。
 
植物の力を科学的に研究し、栄養学の新地平を切り開いたのが、コリン=キャンベル博士です。博士の生家は畜産農家でした。自分の父親がおいしい肉を生産する姿を見て育ち、動物性タンパク質が人の健康に重要であり、人を元気にするものだと信じて、世界中の人々がもっと多くの肉を食べて健康で幸せに生きることができるよう研究を開始します。ところがあるとき、フィリピンに行き、現地のやせている人が健康でいきいきしていて、肉をたくさん食べている人が肥満で高血圧で不健康であることに気づきます。その原因を確かめるための実験で、動物性タンパク質を食べたねずみはガンになって死んでいくのに、植物性タンパク質を与えたねずみは元気で、ガンになったネズミも植物性タンパク質を与えると治ることを発見します。行き着いた結論が、人にとって最良の栄養はプラントベースとホールフードだということです。
 
最近はフィトケミカルやポリフェノール、食物繊維なども含め、油の特性においても、植物の優位性が多方面から科学的に証明されつつあります。
 
生理学的には、動物性タンパク質は消化に多くのエネルギーがいります。肉をたくさん食べると内臓が過度に働き、眠りが浅くなります。動物を見ると、夜行性なのは肉食獣です。猛禽類も夜行性です。そこからもわかるように、肉食過多になると眼がランランして夜寝付きにくくなります。お子さんに肉を与えすぎて早く寝なさいといっても、それは無理というものでしょう。プラントベースの食スタイルにすると、ぐっする眠れることに気がつきます。

快眠を誘導する植物のチカラ

近年、食生活や環境の変化、ストレス過多から夜に眠れない人が増えています。特にIT化が進んだ今は、毎日の電磁波やパソコン・スマホなどの画面が及ぼす影響から逃れることが難しくなっています。実は日本人の3人に2人が睡眠になんらかの不満を抱え、睡眠の質に悩んでいるといわれています。寝る前に瞑想するなどしてリラックスすれば良いのでしょうが、忙しい毎日にあってはそれもままなりません。
 
良質な睡眠は生活習慣病対策につながります。そこで、頼りになるのが植物の力です。お茶を飲んでホッとするのは誰もが体験したことがあるでしょう。緑茶や抹茶などのお茶に含まれる和みの成分として「テアニン」が知られています。そのテアニンに着目したのが「日本人の快眠」です。眠る前にL‐テアニンを200ミリグラム摂取すると、起床時の疲労感や眠気が軽減されるという研究結果が報告されています。また、L‐テアニンはパソコン作業などの一過性の作業にともなうストレスをやわらげる効果があることも報告されています。「日本人の快眠」はストレスを感じることの多い日本人のための機能性表示食品として開発されました。植物の力をうまく作用させることで睡眠と一過性のストレスの両方に働きかけ、多忙な毎日でもぐっすり眠れるよう設計されています。体験したことのない深い眠りにいざなってくれるかもしれません。
 
食を通して自然のいのちとつながっているわれわれは、食べたもので体ができています。食べることをやめない限り、いのちのつながりからは逃れられないのです。なにが一番大切なのか? なにを大事にしたいのか? それを意識して、植物の力にゆだねてみてはいかがでしょう。

お茶にも含まれる和みの成分L-テアニンが夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)をサポートし、また、一過性の作業にともなうストレスをやわらげます。ストレスの多い日本で過ごす日本人のための機能性表示食品です。

日本人の快眠を見てみる>>

ヤサイ眠り

- 心と体のやしない草 - 2020年4月発刊 vol.151 -

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