簡単にプロの味!
クリスマスやおせちにも使える華やかなテリーヌです。
フレッシュな清涼感のある香りの「麻の実油」には、葉野菜にも根菜にも合うプリミティヴな魅力が。
スパイスには、敢えて風味が少し重めのナツメグやクローブをほんのり加えてみましょう。
ロゼワインにぴったりにランクアップ♪
使用食器:森修焼 スクエアボウル、森修焼 はし&スプーン置き
<材料> 17×6×6cmの型2本分
■緑テリーヌ
水 150cc
寒天パウダー 小さじ1/2強
有機カシューナッツ(生) 50g
日東醸造 足助仕込三河しろたまり 大さじ1強
ガーリックパウダー 小さじ1/4
ほうれん草(ゆでておく) 80〜100g
麻の実油 ヘンプシードオイル 大さじ2
■紫テリーヌ
水 150cc
寒天パウダー 小さじ1/2強
有機カシューナッツ(生) 70g
日東醸造 足助仕込三河しろたまり 大さじ1.5
ガーリックパウダー 小さじ1/4
蒸した紫芋かさつまいも※ 70g
天然伊勢志摩産 きざみあらめ 10g(戻してゆでておく)
ナツメグパウダー 少々
麻の実油 ヘンプシードオイル 大さじ1〜2
<つくり方>
緑、紫共通/調理時間 30分(冷蔵時間別)
1.(A)を小鍋に入れ、焦げないように混ぜながら沸騰させる。
2.粗熱が取れたらフードプロセッサーかミキサーに入れ、滑らかになるまでかく拌。
3.(B)を加え、さらにかく拌し、最後に麻の実油を加えて混ぜ、型に半量流し(オーブンシートか、濡らしたラップを敷き込んでおく)、冷蔵庫で冷やしておく。
4.すぐにもう1色のテリーヌ生地を(1)~(3)の要領で作り、冷やしておいた(3)の上に流し込み、冷やして完成。
どちらを下に作っても美しく仕上がります。
*冷蔵庫で3~4日保存可能。
*カシューナッツだけで仕上げるより麻の実油を加えたほうが乳化に適した油分になるため、よりクリーミーに仕上がります。
※さつまいもの場合は「アヤムラサキパウダー」を大さじ2追加すると発色します
大切な人と迎える年
「妻ともう一度手を繋いで歩きたい」。
おかげさまで、88歳の父が奇跡的に退院しました。
胃ろうを拒否しての退院で、先の希望は薄いとの医師の診断を覆し、自宅で母の作るペースト食でメキメキ回復中なのです。
「たったひと口の愛あるご飯」。
それは、医学的には栄養も量も足りないかもしれません。
また、冬に突入し誤嚥による肺炎は免れそうにない状況です。
しかし、骨と皮になっていた父の身体は、確実に血色よく戻りつつあります。
「栄養」とは、計算された働きだけでは説明のつかない命をつなぐ「愛のエネルギー」なのです。
日々命がけで父に寄り添う気丈な母から、私は奇跡を魅せてもらいました。
そんな母を支えてくれてる優しい私の夫。
そんな夫に暴言を吐き、つい喧嘩してしまう私ったら!!!笑
長男は「おかぁさんとはボクは通じてるやろ。
でも俺の好きな人(夫)が傷つくのは放っておけないんや」と、仲裁に入ってくれます。
そんな重要なポストに就くわが家の長男は、来年から就職で東京独り暮らしをスタートします。
次男(4才)への引き継ぎだけはしっかりお願いしたいです!
一緒に生活できるのもあと少し。
食卓を囲めるのもカウントできる回数で悲しいです。
それを察してか、今更ですが好き嫌いなく食べるようになってきました(笑)。
内緒ですが彼女もできたらしいし、年越しは初めて家族と離れて過ごすのかも知れませんね
(あの宿泊施設を使うのかしら!爆)
↑くわしくは『らくなちゅらる通信11月号』のコラムをチェック!
2018年はプレマさんからのご縁で数々の体験と経験を重ねることができました。
それはまるで詰め込めるだけ詰め込んだお重のようなもの。
これを2019年もさらにどんどん積み重ね、いつか玉手箱のように自ら蓋を開けて、積み重ねてきたものが世界の役に立つよう精進する所存です。
みなさまも大切な人とよいお年をお迎えください。