中川信男の多事争論
「多事争論」とは……福沢諭吉の言葉。
多数に飲み込まれない少数意見の存在が、
自由に生きるための唯一の道であることを示す
プレマ株式会社 代表取締役
ジェラティエーレ
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2009/02/01 -中川信男の多事争論
未曾有の不景気と言われるなか、自らの意向と反して失業してしまう人が多いことはご承知の通りです。これについて、企業の倫理や労働法のありかたについて論議されることが当たり前になっているわけですが、私は少し …
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2009/01/01 -中川信男の多事争論
弊社の会社としてのキャッチコピーは「ほんとうの時代が始まる前に。まじめに、さらにユニークに。『ココ・カラ・いのち』のプレマ株式会社」というものです。2004年頃から、名刺にも、ウェブサイトにもこのメッ …
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2008/11/01 -中川信男の多事争論
『あえて言うまでもなく、世界経済の混乱の度合いは深刻さを増してきています。2月の本稿で、『金融商品を買うより先に、食料を作り出せる田舎の土地をもっていることのほうが、大きなリスクヘッジ』 …
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【Vol.14】残虐兵器を捨て去って、子どもらの未来を作りたい
2008/10/01 -中川信男の多事争論
『クラスター爆弾』をご存じでしょうか。その残虐性は想像するだけでも恐ろしくなるものですが、私たちの国も所有している兵器です。 一般的にクラスター爆弾は、コンテナと呼ばれる親爆弾の中に、数百個の子爆 …
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2008/09/01 -中川信男の多事争論
最近の企業広告をみるたびに、「この会社で働いている人は、本当にものごとを考える教育を受けたことがあるのだろうか」と驚くことが多くなりました。少なくとも、それらは世界に名を馳せるエリートたちの集まって …
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【Vol.12】「食べ物の安全性」の美名から悪の連鎖が始まる
2008/08/01 -中川信男の多事争論
昨年からの度重なる製造日、賞味・消費期限の付け替えや中国産冷凍食品の農薬混入などで、食の安全が盛んに叫ばれているのはご存じの通りです。騒ぎの渦中では、「消費者の安全を守るために」ひたすら回収、ひたす …
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2008/07/01 -中川信男の多事争論
4人の子を育てるようになって、自分はどう育ったのかを考えることが多くなりました。私の産まれ、育ちは人の目から見れば、とても恵まれたものではありませんでした。父はいませんでしたし、母はたいてい不在、 …
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2008/06/01 -中川信男の多事争論
世界の人たちのうち、安全な飲み水を手に入れることが出来ない人が5人に1人もいます。私たち日本人は、基本的に水の豊富な国で生活していますから、この事実を知る人はあまり多くはありません。 私はあるときネ …
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2008/05/01 -中川信男の多事争論
私がまだ成人してまもない頃、山の仲間とともに中国の秘境ばかりを旅していました。中国は一般には余り知られていなかったことですが、たくさんの民族が統合された多民族国家です。違う言葉を話し、違う文化伝統を …