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心と体のやしない草

人生は「選択」。何を食べるかによって人は変わるマクロビ業界に30 年以上関わり続ける岸江の話

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

りんご・いい分け

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「マクロビオティック」という言葉を使わなくとも、ヒトの健康にとって「食」が重要なファクターであることを多くの学者や医者が語り始めました。医者が食べ物の重要性を見直し始めたのは、対症療法でやってきた従来の医学に限界が見え、パーツに分けて部分的な現象をとらえることから東洋医学の全体性の考え方に学ばざるをえないぐらい、従来の医学が無力になったともいえます。
 
自然のものを、自然のままにいただく。自然の秩序にしたがい、季節の食べ物をいただく、過度に精製せず、いのちは、なるべくまるごといただく、動物性の油やタンパク質を摂りすぎない。化学調味料や、食品添加物、化学肥料、農薬に気をつけるなど。最新の栄養学と呼ばれるものの内容は、ほぼ桜沢如一が提唱したマクロビオティックの考え方と合致しています。
 
いのちに尊敬と感謝をして、食べ物としていただく。中国4000年、インド6000年、伝統的に語られてきたものに科学的なエビデンスがついたともいえます。たとえば、りんごひとつとっても、「1日1個のりんごは医者いらず」「りんごが赤くなると医者が青くなる」といった、食べ物の健康効果を表すことわざが世界中にあります。りんごといえば、弊社では、毎日りんごをたべなくても、毎日りんごのおいしさと栄養が得られる究極の調味料「有機アップルバルサミコ」を扱っています。

プレマの提唱するりんご「有機アップルバルサミコ」

1943年、りんご栽培の果樹園としてスタートしたコトーナンテ社は、当初は慣行農法だったものの、環境を守るオーガニックの概念に魅せられ、1970年から薬品処理を含む化学処理をやめ、有機栽培に切り替えます。その後、試行錯誤を繰り返し、フランス最古のオーガニックりんご果樹園といわれるようになります。そのなかで、コトーナンテ社は、傷がついたりんごをムダにしない工夫として、ジュースを製造することにしました。そしてさらに、通常の有機農法からバイオダイナミック農法へ、より自然との関わりが深い果樹園へと進化したのです。
 
バイオダイナミック農法とは、自然農法、循環農法の一種です。通常の有機農法よりも宇宙や生物多様性をさらに意識して、太陰暦をベースとした農業暦に基づいて農作業の時期を決めます。また、宇宙と調和したスタイルで作物を育てます。たとえば、水晶の粉を散布するのですが、これはより光を葉に集めるためにおこないます。
 
そうやって安定的に作られたりんごから、ジュースだけでなく、伝統的製法で無濾過・非加熱のオーガニックアップルサイダービネガー(りんご酢)が生産されています。ジュースから酢への発展、さらにそのりんご酢をベースに誕生したのが、究極の調味料「有機アップルバルサミコ」です。原材料のエネルギーがそのまま体に伝わってくる、全細胞でおいしさを満喫することができる。単なるお酢を超えた調味料です。お酢ドリンクにしても良いですし、サラダやマリネのドレッシングや、肉料理・魚介類の味つけにもおすすめ。アイスクリームやデザートにかけても美味しいです。
 
実は、弊社代表でありヴィーガンジェラートマエストロRである中川が、このアップルバルサミコを使い、イタリアのジェラートの国際コンテストで今年も入賞を果たしました。世界が認めたおいしさに加え、体を元気にするジェラート。プレマルシェ・ジェラテリアや、弊社通販サイトでお求めいただけます。誰かのセリフではないですが、「たとえ明日世界が滅びようとも今日私は『オーガニック・アップルバルサミコ&マスカルポーヌ』を食べる」。

日本初上陸の「有機アップル・バルサミコ」。アップルサイダービネガーの「本物ゆえの酸度の強さが苦手」な方も、これがあれば、もうそのまま「飲む」「かける」だけ。

コトーナンテ 有機アップルバルサミコを見てみる>>

りんご・いい分け

- 心と体のやしない草 - 2020年3月発刊 vol.150 -

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