黒豆と言えば、甘い煮豆。でも、アンビエントファームの大粒の『黒豆』なら、ただ蒸すだけで十分おいしくいただけます。今月は、黒豆の「おいしい蒸し方」を、来月は、玄米の「おいしい炊き方」をお伝えします。

黒豆のおいしい蒸し方
<3つのポイント>
①充分に浸水して戻しきる!
(たっぷりの浄水で最低12〜24時間)
②蒸し器でしっかり蒸す(1時間30分)
③蒸しあがったらしっかり冷ます
(シワ防止のため蓋をしたまま自然放置)

<つくり方>
1. 浸水して戻す。完全に戻しきることができた目安は、豆を半分に割った断面をチェック。断面にピーナツのような縦筋が入ってなければOK。不思議なことにアンビエントファーム黒豆は、浸水しても水がそれほど黒くなりません。
2. 水気を切った黒豆を写真のようにオーブンシートで両端をねじり上部は開けた状態で蒸す。
※圧力鍋の付属蒸し皿を使う場合は加圧15〜20分
3. 蒸しあがったら蓋は開けずに、そのまま常温まで冷ます。蓋を開けてしまうと膨張していた豆の表面が急冷されシワが入ってしまいます(味は同じです!)。

<保存方法>
冷蔵保存1週間
冷凍保存1〜2カ月
※冷凍の場合自然解凍で食べられます

<使い方>
カレーやシチューのトッピングに。サラダに。ポタージュスープにするのもオススメです。現代の食卓に不足しがちな『黒色食材』。平素の料理にパパッと足すだけで補える『蒸し黒豆』をぜひ年間通してお役立てくださいね

長男の就職活動の報告です!

大阪での面接を間違って東京本社に行ってしまったにも関わらず……内定いただきました。
しかし、就職活動が楽しくて仕方ない長男。
「いろいろな会社の人事や社長さんに会えて質問までできる!業種変えて、もっと面接いきまくる!」と張り切っております。
そんな長男がまだ小学生のころ、毎月のように通った農園があります。その名も『アンビエントファーム』。彼らは私の親友であり誇り。野菜の美しさと力強さを教えてくれた恩人でもあります。
音楽やダンスが好きで愛が深い。優しくて好い加減(笑)。それでいて芯のある飾らない生き方が素敵なんです。
今月は『黒豆』の概念を覆す、このアンビエントファームの黒豆を、みっちりご紹介します。
黒豆といえば、おせち料理の甘い煮豆です。でも、初めて使う方はこの大粒の『黒豆』に限っては煮豆にしないでください。
理由は「味付けなしで旨いから!」なんです。これ絶対保証。まずは茹でずに『蒸し黒豆』で楽しんでください。
滋味深い旨さと甘み。独特の香りの虜です。知ったら最後、味付けする気が失せます。
味が濃い訳ではなく、何とも品格のある極上の味としか表現できませんね〜〜。