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ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方

常務取締役
室長/管理部長兼

中川 葉月 (なかがわ はつき)

【Vol.18】一番のお手当て法

投稿日:

05sa_01.jpg恥ずかしながら、風邪で一家全滅となってしまいました。

超多忙な夫が、出張先から風邪菌と一緒に帰ってきました。夫は高熱が続き、「インフルエンザでは?」と、病院へ。結果は、インフルエンザではなく、ただの風邪という診断でした。インフルエンザではないという安心感から、特に夫を隔離することもせず、家族3人いつも通り過ごしていましたら、私と息子に移りました。

同じ寝室なので、当たり前ですね。まだ風邪が治りきっていない夫と、ぐんぐんと熱が上がってゆく私。そして、本格的な風邪は初めての息子。「あぁ、もっと気をつけておくべきだったのに」と、後から思ってもどうしようもありません。さすがの私も、39・7度から熱が下がらない状態ではおむつを替えるだけでも一苦労でした。

母乳をやっているためにお薬を飲むわけにもいかず、また一家全滅のために自然療法的お手当てをすることもできずにおりました。そんな中、比較的元気に遊び回っていた息子が、うぎゃうぎゃと泣きわめき出しました。熱が出て頭が痛かったり体がだるかったりで、本人的にどうしようもなくなってきたのでしょう。とはいえ、私も体が動かずに簡単な豆腐パスターすら作ってやることができません。あまりにもうるさく泣きわめき、ほとほと困りはてた私は、息子の背中をさすりました。「風邪菌バイバイ。元気になってありがとう」と、拡散の陰性まわり、つまり右回りに背中をさすりつづけたのです。そうすると、息子も落ち着いてきておっぱいを飲みゆっくりと眠りについてゆきました。それまで泣きわめいていたのが嘘のよう。

お手当てとは、手を当てることからといいますが、特に子どもの場合には、お母さんの手に勝るものはないように思いました。もちろん、手でさするだけで何もかも解決するわけではありません。でも、今回の私には、母の手が一番のお手当てだと感じた風邪と過ごした3日間でした。

- ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方 - 2009年2月発刊 Vol.18

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