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心と体のやしない草

人生は「選択」。何を食べるかによって人は変わるマクロビ業界に30 年以上関わり続ける岸江の話

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

八月の濡れた砂糖

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季節のものを食べるということは、その時々の環境に体のリズムを合わせていくことです。寒い冬が旬の根菜は体を温めてくれます。夏に育つトマトやナスは体を冷やす効果があります。このようにすべての食べ物には、温めるものと冷やすものといういずれかの作用があり、拮抗しています。これを陰陽で見分けることがマクロビオティックの極意であり、本質です。そこで重要なのは、冷やさない、温めすぎない、中庸を意識することなのです。

体を冷やす食べ物

人はついなんでもクレクレになって、取り入れることにばかり心を傾けがちですが、本来、嗜好的な生き物である人間は、自分の大好きなものを制御することが極めて難しいのです。まずは偏ったものを控えることが、体調の改善を早める得策です。
 
夏は暑いのでついつい極端に冷やすものを求めます。氷のように一過的に冷やすものをとりすぎても体調を壊す原因になりますが、一番気をつけなければいけないのは、白砂糖です。白砂糖が体を冷やすといってもピンとこない方がほとんどかもしれませんが、白砂糖はからだを生理的に冷やすばかりか、分解されるときにビタミン、ミネラルを消費しすぎるので、自律的な体調のコントロールが難しくなり、結果として肩こりやうつなど、いただけない症状に陥ることもあります。
 
土地のものを食べる(空間)、季節のものを食べる(時間)、伝統的なものを食べる(習慣)。空間、時間、習慣に気をつけて化学物質、化学合成製品を避けることで、たいていの体調不良はよくなります。食は本来、漢字が示す如く「人が良くなる」ものです。

バオバブパウダーの力

体を冷やすものを多食する季節に突入しました。そこで、体の冷やし過ぎを防ぎ、夏バテ防止としても食べておいたほうが良い、スーパーフードをご紹介します。それは、バオバブの木の実から作られるパウダーです。
 
星の王子様に出てくる木としてよく知られているバオバブ。樹齢は千年とも五千年ともいわれます。樹から見ればヒトはペットのごとく、バオバブは何代にもわたってヒトの人生を眺めてきました。神の樹ともいわれるバオバブの実は、固い殻におおわれています。乾燥した過酷な地で生きるこの木は、貴重な水分を幹にためるために、果実が熟成すると水分が幹に戻り、果肉が自然にからからに乾燥するのです。非加熱で自然のエキスが濃縮された果肉は、自然のローフードであり、人々が愛してやまない、豊かなパウダーです。
 
アフリカの大地のエネルギーが結実し、果肉が白い粉状になり、そこにビタミンC、ビタミンB群、カルシウム、鉄分、天然の食物繊維がたっぷり含まれるバオバブの果実は、栄養たっぷりでエネルギーに満ちています。食するとそのエネルギーがからだをめぐります。ビタミンCはレモンの2.5倍、カルシウムは牛乳の3倍、食物繊維はごぼうの7倍以上。鉄はホウレンソウの3倍。美容と健康にはもちろん、おいしいデザートづくりにも欠かせません。味はほんのり酸っぱく、レモンやグレープフルーツのような味わいがあります。パウダーなので、そのまま水に溶かして飲んだり、スムージーやヨーグルトに混ぜたり、ドレッシングやスープに入れたり、パンやクッキーを作るときに混ぜたり、粉もんに混ぜたりと、自由に使えます。どなたにもご活用いただけ、授乳中のお子さまや妊娠中のお母さんにも安心です。

樹上で自然乾燥したバオバブフルーツが、カルシウム、ビタミンC、鉄、食物繊維が豊富で、栄養あふれる天然フルーツパウダーになりました。ほんのり甘いグレープフルーツのような風味でスムージーやお料理にぴったり。

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八月の濡れた砂糖

- 心と体のやしない草 - 2019年8月発刊 vol.143 -

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