今回、巨大な地震と津波が襲いました。原発事故の問題もありますが、プレマさんでは以前から巨大地震に対して警告をされていました。また食品備蓄などもずっと前から勧められていましたが、どうしてそのようなことがわかったのですか?またご自身の準備についても教えてください。(千葉県 Yさま)
答え:
私には何ら予知能力はありません。しかし、「天変地異やパンデミックはいつ起きてもおかしくなく、そのための最小限の備えも常にしてくださいね」ということは、2003年頃からずっとお伝えしてきました。その後、一部防災用品の品揃えもすすめてきましたが、当時インターネット上では「ありもしない恐怖で、予知めいたことを言って商売する会社」というレッテルを張られたこともありました。このようなときには抗議も反論もしないという姿勢でいましたが、結果的に一昨年の新型インフルエンザの蔓延や今回の大地震でそのような声は皆無となりました。
「あらゆる場面で、生活の安全と安心をご提供する会社」として広くその意味を考えますと、災害や伝染病に対する備えを会社として喚起するのは当然のこと、と私は思ってきました。ただ残念なことに、地震や病気の蔓延が始まるとそのような品は一気に在庫切れとなり、お客さまからお叱りを受けることも少なくないのですが、同時にそのような品は何も起きていないあいだは売れもしない「死に筋」商品でしかなく、物流担当者から取扱の継続について相談されることになります。これが悲しいところで、何もないときには何の役にも立たないのが非常時のための備えなのです。平和なときに物騒なことを持ち出すとネガティブだと嫌がられるのも重々理解しています。しかし『最悪を想定して悲観的に準備し、いざというときには楽観的に行動する』という言葉が私の中には常にあり、それに従っているに過ぎません。変な話で恐縮ですが、10年以上前から時折見る夢のなかで『生き残らなければならない』とずっと誰かが私に諭している声が聞こえることがたびたびありました。誰が何を指してそのように言っているのかはわからないのですが、起きたあともずっとその声が頭を回っているのです。それは私に対する声というよりも、『あなたに関係する人をそのようにしなさい』という意味のようにも感じ、今のようなことをやっています。それは食品や生活雑貨に盛られた毒を知らせることとも通じています。
さて、私や会社の防災ですが、高度な地震が襲っても大丈夫なように大きな家具を固定すること、女性だけのオフィスに暴漢が入ってきたときのための催涙ガスやスタンガンの準備など、ハード面の準備はやはり2003年頃からおよそ済んでいます。さらにソフト面のカバーが重要と考え、書類の電子化、バックアップの多層・遠隔化、また会社に出てこられない人が多発したときのためのクラウド化も、この言葉が流行する前から取り組んでいますので、同じ時期にはほぼ完了しています。この備えによって「どこに行っても同じ状態で仕事ができる」というおまけもついてきますので、私やスタッフはほとんど会社にいなくてもインターネット回線さえあえればどこでも仕事が可能な状態となっています。
興味深いところでは「イヤシロチにおいては地震や有害電磁波の被害は最小である」という伝承や実証に基づき、社屋や自宅などの波動調整は必ず行っています。波動というと最近曲解されることが多くなりましたが、つまり環境の周波数=バイブレーションを最適化することであり、そのような技術を使える人が私の周辺にはたくさんおられますから、適宜必要なもの設置したり、調整したりしています。これについても、非常時にも日常の健康増進にも役に立つという、両面の効果があります。
個人的には、常に日持ちのするほんものの食糧(玄米、味噌、醤油など)や汎用的な機能性食品(ピュアシナジー、大高酵素、プロポリス、バイオノーマライザーなど)、広く使える衛生用品(マザータッチ、ユーカリプタススプレーなど)の備蓄を数ヶ月分用意しています。しばらくのろう城に耐えられるように、最低限必要と思われるカロリー摂取と微量栄養素、衛生確保ができるようにしてあります。以前から危険性を指摘してきたオール電化は絶対導入せず、電気だけに依存しない多様なライフライン確保も念頭におきました。都市ガスとプロパンの併用、薪ストーブや沢の水の浄水可能な状態も作ってあります。ご参考になれば幸いです。