中川信男の多事争論
「多事争論」とは……福沢諭吉の言葉。
多数に飲み込まれない少数意見の存在が、
自由に生きるための唯一の道であることを示す
 
						
							プレマ株式会社 代表取締役
ジェラティエーレ						
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				2016/09/12 -中川信男の多事争論 
 「道草」という言葉には、なんとなくネガティブなイメージがつきまといます。慣用句で言えば「道草を食う」となり、馬が目的地に向かう途中、道ばたの草を食べていて、進行が遅れてしまうさまを表します。転じて、私 … 
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				2016/08/09 -中川信男の多事争論 
 本誌はガリ版印刷だった創刊号から幾度となくリニューアルを続けてきました。毎月お読みいただいている方はお感じかと思いますが、今年4月号からは毎月のように変化し、編集会議を重ねて試行錯誤を続けています。新 … 
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				2016/07/11 -中川信男の多事争論 
 長くおつきあいいただいているお客様はよくご存じかと思いますが、弊社ではこの5年ほど、オリジナル商品を続々リリースしています。私の中で、どうしても自社で管理できる品を作り出さないといけないという切迫感を … 
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				2016/06/03 -中川信男の多事争論 
 私たちの生活では、蛇口を回せばいつでも、欲しいだけ水を使うことができます。「でも、無料じゃないよ」との声が聞こえてきそうですが、確かに上下水道は有料です。とはいえ、実際に行政に支払ってる料金のほとんど … 
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				2016/05/12 -中川信男の多事争論 
 私が20代だった頃、アジアの国々をたくさん歩きました。当時、経済的なレベルは決して高くなく、カンボジアなどは、まだポルポト派の残党が活動しているころでしたから、とにかく生きていくのに必死、という時代で … 
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				2016/04/28 -中川信男の多事争論 
 本誌らくなちゅらる通信は今月号から大きくリニューアルしました。ご覧いただいているように、従来の新聞型から雑誌型になり、ご自宅以外の場所でも読みやすくなりました。また、特集記事の充実をはかり、読者の皆さ … 
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				【Vol.102】「こと」から「もの」へ 東日本大震災から5年目を迎えて 2016/03/01 -中川信男の多事争論 
 東日本大震災から5年の月日が流れました。被災地から遠く離れた京都の地ではありますが、それまでほとんどご縁がなかった東北地方の皆さんとの濃密な関わりが増えた5年間でもありました。そんなに時間が経っている … 
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				2016/02/01 -中川信男の多事争論 
 日本人には聞き慣れたこの言葉、とはいえ、最近は耳にすることも少なくなりました。「断捨離」ブームの片方で、捨てることは良いことだという風潮もあり、なおさらに聞かなくなっているのかもしれません。私の祖母は … 
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				2016/01/01 -中川信男の多事争論 
 私もあまりに突然のことで、今も信じられない気持ちでいます。3年にわたり本紙連載で宮古島の魅力と抱えている課題、そしてそこに生きる人たちのチャレンジについて休みなくその歩みを伝えてくださった川平俊男さん … 
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				2015/12/01 -中川信男の多事争論 
 今月はきわめて個人的な話ばかりでお目汚しとなりますこと、まずはお詫びいたします。先月十一月二日、私の母(勝子)が八一歳で永眠しました。最後の約二週間は私が毎日付き添うことができましたし、病院とも無用な … 

 
								