あなたの大切な日々に〝元気の素〟を。プレマオリジナルの健康食品「元気シリーズ」。20年前からさまざまな健康の悩みに対応するべくコツコツと商品開発を積み重ねて、いまやアイテム数は30点におよびます。現代のストレスフルな環境下でも、これまで以上に元気な日々を過ごしてほしいから。今回は、代表の中川信男が元気シリーズの開発話や自身の健康管理について語ります。
プレマでなければ成し得ないなにかを
——今では「元気シリーズ」と呼ばれる健康食品を、自社で開発し始めたきっかけはなんだったのでしょうか?
約20年前に会社を設立して、さまざまな自然食品や健康食品を取り扱うなかで、あるときお客さまから、「うちでは、この商品を家族のためにこっそり食事に盛ってるんですよ」というお声をいただいたんです。健康意識にめざめた方のご家庭によくある話で、身体にいいからと、これまで食べていたものを禁じたり、突然食事を変えたりすると、ほかの家族に猛反対されてしまうんですね。そこで、お母さんが気づかれないように料理に混ぜて出していたということです。毒ならぬ、健康食品を盛ると。それを聞いて、家族みんなで摂ることができて、さらに食事に混ぜられる性質の機能性食品を作ろうと思い立ちました。
そこで最初に自社で開発したのが「元気☆がまんの素」です。吸収性の高いL型発酵乳酸カルシウムと78種類以上のミネラルを含む湖水ミネラルを配合した顆粒粉末で、炊飯時に1袋入れるだけで、栄養も美味しさもアップします。当初はネーミングに「がまん」が入るとイメージが悪いと周囲に反対されました。「元気の素」なんて、変わっていて売れそうにないと。でも蓋を開けてみると好評で、以降も「げんきうまみの素」や「元気☆水素の素」「元気善玉の素」など、自社で開発する健康食品には全商品ではないものの「元気」と名付けてきました。その数が増えて、元気シリーズになったんです。「げんきうまみの素」は、天然ペプチドが摂れる万能だし。汁物や煮物に混ぜるだけで味も体調も整うという手軽さが受けて、発売以来のロングセラー商品です。やはり、いくら身体にいいからといって、不味いものを我慢して食べるとか、手間がかかるとかで、家族が険悪なムードになってしまったら元も子もないですよね。自社で作るからには、自分の家族やスタッフにも心から安心して与えられるもので、使い勝手の良さはもちろん、美味しさも絶対に譲れないポイントです。
「元気☆がまんの素」の次に作ったのが、「さらり・すらり茶」。インドやスリランカで育つ薬草のサラシアをメインに、内側からスッキリ美しくなりたい方向けに設計しました。暑い国の植物は陰陽でいうと陰性なので、体を冷やす性質ですが、そこに還元力のある微量の塩を加えることでバランスを調整しています。その〝いい塩梅〟こそが、プレマ独自のモノづくりの妙だといえます。2018年から販売を開始したジェラートもその最たるもので、本来身体を冷やしたり血糖値を上げたりするのでよくないとされる食べ物でも、どうしたら体に負荷をかけず、むしろ身体にいい作用を生み出せるかを追求し続けてきました。その健康のバランスの鍵を握るのは、マクロビオティックで知られる陰陽の考え方です。たとえばロングセラー商品の一つ、「玄氣陽氣の素」は、玄米を古式に炒って微粉にした飲み物で、現代の陰性に偏りがちな食生活を陽性に傾けてくれます。健康食品を摂っていれば健康になれるということはなく、食事、生活、自身の体質、ものの見方、すべてが調和して成り立つのが健康です。元気シリーズは、そのバランスを取ることに役立つものであり、プレマにしか成し得ないなにかを作る、という私の意思の答えでもあります。
健康のあらゆる悩みをカバー
——設計思想がほかとまったく違うのですね。現在30点にのぼるアイテムは、どのような考えやニーズに基づいて展開していったのですか。
プレマでは、人が健康を保つうえで欠かせないポイントを8つに絞り込めると考えています。薬機法の関係でやや曖昧な文言になっていますが、「ミネラルバランス」「保つ」「美しさ」「若々しさ」「元気」「守る」「打たれ強さ」「整える」です。これらに対応するものを一つひとつ設計し、揃えていきました。たとえば、現代の食生活では不足しがちな良質のミネラル補給のために、「いのちかがやく元気☆ミネラルの素」、身体を内側から守り整えるために「元気善玉の素」や「元気酵素の素」、そして若々しく元気でいるために「元気無限の素」など。たいてい、ひとつの商品で複数のポイントに対応しています。「元気無限の素」は、風邪のような軽い不調から深刻な状況まで、身内にも優先的に勧めるものの一つです。もちろん健康食品はあくまでも補助的なもの。人によって相性がありますが、黒酵母由来のβグルカンを高濃度かつ多めに摂ることで、驚くような改善も目の当たりにしてきました。
現在のラインナップで、お客様から頂くよくあるお悩みの大半をカバーできているのではないでしょうか。妊婦さんの鉄分補給には「元気鉄分(ひじき)の素」、冷え予防に「ぬくもりめぐり茶」や「玄氣陽氣の素」、疲れたときに「元気兵糧丸」、美容が気になる方に「元気キレイの素」、活動的なシニアをめざす方に「元気おとなの素」や「元気★快活の素」、スポーツをする方には「梅・元気の素」というふうに、ご自身に合うものがなにか見つかると思います。
開発時に重視するのは、効果的な組み合わせであると同時に、リーズナブルな価格設定にすることですね。自信を持ってお勧めできるものだからこそ、誰もが家に常備していただけるぐらいの価格が望ましいのです。
元気シリーズの発売当初は私も30代と若くて元気だったので、自分よりも家族や女性にいいものをと考えていましたが、気づけば早くも50代です。近年は自分に必要なもの、つまり中高年の悩みに応えられるものを作るようになりました。くろごのパワーを詰め込んだ「元気兵糧丸」、タブレットタイプの青汁「啓子の青汁100」、話題のCBDをホップ由来で作った「元気★水溶性CBDの素」など。そして集大成といえるのが、昨年発売した「中川信男のこの時代サプリメント」です。土台となるのは、私自身が10年以上飲み続けてきた抗酸化物質としてのレスベラトロールですが、開発途中に新型コロナウイルスが流行しました。どんなに健康に気をつけていても、一瞬でそれを覆す事態にいろいろ考えさせられ、どんなときも負けない身体でいるために欠かせない栄養素であるビタミンDも配合して商品化しました。自分の名を入れたのは、一人でも多くの方に過酷な状況を生き抜いて、次に進んでほしいとの渾身の願いを込めたからです。もちろん、私自身も毎日飲んでいます。プレマの商品全般にいえることですが、「売れるもの」よりも、自分が飲みたいもの、家族に与えたいものであることを基準にしています。一番のねらいは、私が若々しく元気でいることかもしれませんね(笑)
コロナ以降、私の健康管理
——コロナの流行後、ご自身はどのように健康管理していらっしゃいますか。元気シリーズで実際に愛用しているものはなんですか。
最近、いつも持ち歩いているのは、「中川信男のこの時代サプリメント」と「啓子の青汁100」の2つですね。〝信男と啓子〟と言って笑ってますけど。それと持病の痛みに対応するために「元気無限の素」と「元気★水溶性CBDの素」は欠かしません。6月に新発売した「小野小町伝説おはようおかえりのもと」も食前に摂っています。これも長年の構想を経て、ジェラートの開発段階で得たヒントをもとに開発しました。食物繊維をたっぷり含んでいるので、食べた後の食べ物との再会、すなわちスッキリ感が違います。水分補給に「元気★青汁の素」を飲みますし、我が家のご飯には「元気☆がまんの素」やミネラルが入っているので、あれもこれもですね。
コロナの流行後、私はワクチンを打ってないし、マスクも人との対面時以外はあまり着けていません。社内では、マスクを外しているスタッフが多いですよね。反マスクではないけれど、身体が酸欠にならないことも大事だと思っています。私はもともとヒトパピローマウイルス(HPV)持ちだったり、逆流性胃腸炎があったり、年に一度か二度は発熱して寝込んだりしていたんですが、この2年半は一度も体調を崩していないし、むしろすごく快調なんですよ。おそらく、コロナ以前よりも意識的に健康管理をするようになったことが大きいのでしょう。屋外でできる趣味として、SUPなどの水上スポーツを始めたのも良い影響がありそうです。脊椎痛だけが悩みのタネですが、水の上にいると全然痛みを感じないんです。それと、高周波の電磁波を避けるようにしたらずいぶんマシになった。機能性食品も利用しつつ、自然のなかでストレス発散、電磁波対策などするうちに、健康レベルが上がったように思います。コロナは、自分の身は自分で守るというさらなる意識の変化のきっかけになりましたね。それを意識して設計した商品が、5月に発売した「元気白い歯の素(GSE練歯みがき)」です。与那国島でしか採れない風化化石サンゴと、その殺菌力が世界的に注目されているグレープフルーツ・シード・エキストラクトを組み合わせました。ウイルスや細菌などの病気の原因は鼻や喉を経て体内に侵入しますから、口腔環境を整えておくことが大切なんです。
「プレマとつきあう人への5箇条」※でもお伝えしていますが、プレマでは健康食品は本質ではないと考えています。あくまでも、まず自分の今の状態を見極めて、なにを選択するかはその人にかかっています。プレマに縁のある人が買い物してくださって、より健康に幸せになってくれたら嬉しいし、ほかのものを選択したとしても、どんなことをしてでもよくあってほしいと願っています。
※プレマとつきあう人への5箇条
・自分に勝る名医なし
・ありがとうございますは魔法のことば
・完璧を目指すより、よりよくを目指そう
・健康食品への期待はほどほどに
・迷ったら買わないようにしよう
個別のご相談は岸江による「健康相談会」をご利用ください。
https://prema.binchoutan.com/premarche-studio/