私たちが生活するうえで基本となるのが衣食住です。食事も大事ですが、快適に生きていくうえで衣服や住居も、なにを選択するか日常的に判断を余儀なくされます。そして、炊事や洗濯、掃除などの家事も、だれかがやる必要があります。
1975年に「私作る人、僕食べる人」というCM内の台詞が、男女の役割分担の固定化につながると世間を騒がせました。当時は女性が家事をすることが当たり前であることに、疑問が呈され始めた時期でした。しかし、私が結婚した80年代初頭は、まだ男子厨房に入らずや亭主関白といった男性優位の古めかしい風習が残っていました。職場で洗濯や炊事の話題を出すと、男がそんな話題を出すなと上司から咎められました。
最近は、夫婦で家事を共有することが一般化していますが、残念ながら家庭内の家事の分担については、今でも古き悪しき考え方が残っているようです。今話題になっている選択的夫婦別姓制度の議論が進まないのも、時代の変化を読み取れない人が古い価値観を守ろうとするだけの情けない状況のように見受けられます。個人的には、夫婦別床の議論のほうが興味がありますが。
日本のオーガニック市場は、世界に比べると立ち遅れており、食に関しては認証制度が整いましたが、まだ化粧品や雑貨には認証制度がありません。洗剤や石鹸など肌に直接触れるものは、肌への負担が少なく快適であってほしいものです。そして、国民の健康を守り、環境保全のために、本来は国が積極的に認証制度化を進める必要があるのではないでしょうか? 海外では、化粧品や雑貨にもオーガニックの基準があり、認証制度が整っています。日本の場合は、まだまだ化学的な製品に過度な評価が与えられており、自然なものは、科学的に解釈されず良しとされない風潮が残念です。
オーガニック洗剤『フォーリア』という選択
今回は毎日の洗濯が楽しくなるおしゃれなオーガニック洗剤をご紹介します。スローライフのふるさとであり、デザインの国でもあるイタリアで、愛する子どもたちのため、純粋な情熱によって生み出されたオーガニック洗剤『フォーリア』。機能と安心を超えて、心地よさをも大切にした洗剤です。洗浄成分がオーガニックオリーブオイル由来であり、オーガニックハーブから抽出したエッセンシャルオイルのやさしい香りも特徴です。また、『フォーリア』の安全性は、皮膚安全試験において確認されており、製品そのものはもちろん、その原材料がおよぼす環境への影響にも配慮しています。また、すべての原材料において動物実験は一切おこなわれていません。そして、人や環境へのやさしさだけでなく、洗浄力にもこだわりました。わずかな量でも高い洗浄効果が得られるように設計されています。地球にやさしい原材料を使っていても高い洗浄力を実現し、ストレスフリーでお使いいただけるのが魅力です。キャップを開けた瞬間に広がるラベンダーの香りが日々のストレスや、緊張感から解放してくれます。洗いたての洗濯物から香るその香りは、まるで家族の健康と幸せを祈っているかのようです。
洗濯をすることが、つらい家事の一環ではなく、むしろ、洗濯することが楽しくなり、癒されるとしたら、素晴らしいことではないでしょうか? 洗浄力があって、環境にも配慮した洗剤を使うことも、トータルなライフスタイルを見直すうえで、大事なことです。
I’m just a man Folia love!